活動日誌−東奔西走

【16.05.03】憲法記念日の中日社説に江南市名誉市民が

平和を願い警鐘ならした横田喜三郎氏を紹介

  5月3日。中日新聞社説に、憲法記念日に考える「汝、平和を欲すれば・・・」と題して、江南市名誉市民で元最高裁長官の横田喜三郎氏が取り上げられていました。

東大法学部教授の頃、戦争へと突き進むきな臭い時代1933年に、
「平和を欲するならば、平和を準備せよ。平和のためと戦争準備をしてはならない」と訴える論文を記し、軍部独裁へ向かった非常時に警鐘を鳴らしていたことが紹介されています。

 安倍首相が「在任中に改憲を成し遂げたい」と執念をもやし、憲法9条を壊して国防軍を創設する、緊急事態条項で事実上の戒厳令を可能にするなど、国民の自由と人権を奪う深刻な中身の「自民党改憲草案」を掲げている今日、世界平和を願った郷土の先人がこのような形で社説に登場したことに、身が引き締まる思いです。

 

  近年最高の大集会となった東京の5.3憲法集会では、日本共産党、民進党、社民党、生活の党の4野党党首が揃って、安倍政権打倒・戦争法廃止・憲法守れと訴えました。

安倍政権による改憲を許さない一致点での共同を大きく広げ、平和憲法の非常事態を乗り切りるぞ!今日も赤旗宣伝カーが、戦争法廃止を訴える声を響かせて市内を走り回りました。(掛布まち子記)

 

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