【16.11.01】２ヶ所の学童保育施設、建設予算化

来年４月から市内すべてで４年生まで対象に

　11月１日議会運営委員会を開催し、１１月８日に予定される臨時議会の上程議案と日程について協議。臨時議会には、古南小校区と布袋小校区の学童保育施設をそれぞれ増築（新築）する補正予算が提案されることがわかりました。


　　
（写真は、2015年度末に完成した門弟山学童保育所。）

建築場所は、古南学童保育所は小学校に隣接する市営駐輪場敷地内。布袋学童保育所は、小学校から少し離れた布袋保育園の園庭内を予定。

　古南学童、布袋学童ともに現在、対象学年は小学校3年生までにとどまっていますが、増築（新築）により来年度から４年生までに拡大できる見通しで、市内すべての学童保育所でようやく４年生までの保育が実現します。

　江南市は、先の９月定例会で来年度から学童保育料金を大幅に値上げすることを決めたばかり。

　日本共産党議員団は、待機児童が発生する過密状態を解消せず、また４年生までの拡大も行わないまま、利用料金の大幅値上げを押しつけることは許されないと、早く施設を増設するよう求めていました。