市政の動き−市政の動き

【16.06.30】市議会9月定例会が閉会

子ども医療費で、国、県に意見書提出

  江南市議会6月定例会が29日に閉会しました。最終日のこの日、委員長報告のあと、質疑、討論、採決が行われました。

日本共産党議員団は、2議案に反対、6議案に賛成しました。

反対した議案とその理由は

1.一般会計補正予算

(反対理由)新ごみ施設建設地の地権者同意を得る目的で、3標準地の土地鑑定調査を行う予算が計上されているが、扶桑町小渕区の同意もなく説明もしないままに進めるべきではない。布袋駅周辺の道路計画は、必要性が疑問。新労務単価に基づく予算増が実際の労働者賃金アップにつながるか、市として確認する手立てを講じないままの予算計上となっている。公契約条例を制定するべき。。

2.介護保険特別会計補正予算

(反対理由)介護保険大改悪の一環で、今年8月実施の、特養・老人保健施設入所の低所得者に対する食費、部屋代の負担軽減の対象者の判定に、非課税年金(遺族年金や障害年金)収入も加味し、市民に負担増を強いる非情なシステム改修予算が計上されている。

1.は東よしき議員が、2は掛布まち子議員が反対討論を行いました。

また、日本共産党議員団が各会派に働きかけて、2つの意見書を全会一致で可決し、国と県に提出することができました。

その内容は
1.国による子ども医療費助成制度の創設を求める意見書
2.県の子ども医療費助成制度の拡充を求める意見書    です。

意見書全文はここをクリック→子ども医療費助成、国と県への意見書

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