市政の動き−市政の動き

【18.12.21】10月からの消費税10%増税中止の請願は否決

子どものインフルエンザ予防接種への助成求める請願は継続審査に

  江南市議会12月定例会に提出された市民からの請願2つ。
いずれも、日本共産党議員団が紹介議員になりました。


新日本婦人の会江南支部が他団体にも協力を呼び掛けて取り組んだ「子どものインフルエンザ予防接種への助成を求める請願」は2600人もの多くの署名を添えて提出されました。


紹介議員には、党議員団とリフォームの会の中野議員がなりました。


審議の結果、予防接種の効果は認めるものの、実施するには尾北医師会に協力を求める必要があるとの意見が出て、継続審査になりました。

3月議会の採択めざし、尾北地域の他団体や尾北医師会などにも協力いただけるように頑張ります。

  「来年10月からの消費税10%増税の中止を求める意見書採択の請願」が、尾北民主商工会や年金者組合江南支部、新日本婦人の会江南支部、消費税をなくす江南の会の4団体共同で提出されました。



審議の結果、賛成は日本共産党議員団3人と、社民党の山議員の4人だけで、否決されてしまいました。


 賛成討論には、東よしき議員が立ち、



消費税10%増税によって、市民の暮らしも営業も破壊される恐れがあり、8%10%の複数税率で大混乱となること。クレジットカード使用によるポイント還元は弱者がはじき出されるだけであること。消費税が増税されても社会保障は削減続き。大企業優遇減税や株取引の優遇税制をやめて能力に応じた税負担の原則、生計費は非課税の原則に立ち戻り、労働者の賃金を上げて働く人々の能力が開花される社会実現へ転換が必要と訴えました。


「大企業へ増税すれば、海外へ出て行ってしまう」との請願反対議員らの主張に対し、「企業の海外進出理由は、現地需要が旺盛であることが75%」と明確に反論し、請願の採択を求めました。

▲ このページの先頭にもどる