市政の動き−市政の動き

【17.10.26】自治体キャラバンが江南市役所に

介護・総合事業や国保、学童保育の改善などを要望

   毎年恒例の愛知県自治体キャラバンが、10月25日(水)江南市役所を訪問。市民など約20人が参加し、特に介護・総合事業や国保、学童保育の改善などを要望する意見が出されました。市側からは、健康福祉部長はじめ担当課長が揃って出席。参加者からの質問に答えました。党議員団は東、掛布が同席しました。

愛知県自治体キャラバンは、県内のすべての自治体を訪問し、各自治体に対し、医療・介護・福祉など社会保障の拡充と国県への意見書提出を求めて要請する行動で今年は38年目。国の社会保障連続改悪が強行されるもとでも、要請行動や各地の運動を反映して、各自治体で医療・介護・福祉分野の要望が着実に前進してきました。

この日の懇談では、今年から総合事業に移行した要支援の人への介護体制整備や苦境にある特に訪問介護事業所への支援、高齢者のゴミ出し・配食サービスの充実、国保の減免制度の充実、学童保育料の連続値上げの中止と3人目以降の子への保育園保育料減免の拡充など、の要望が強く出されました。

問題に直面し実際に困っている方々ならではの厳しい意見が多かったのに対し、「国の動向を注視し、調査研究・・・」との答弁。参加者からは、市独自の努力を求める声が上がりました。

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