市政の動き−市政の動き

【17.08.26】行政事業レビューが開催されました

江南市版事業仕分け2回目を傍聴

  26日(土)朝から夕方まで、まる一日を費やし開催された「江南市版事業仕分け29年度」(行政事業レビュー)の一部を傍聴しました。

 10人の公募市民評価員と、6人の判定員(大学教授、公募市民含む)が市役所担当課職員の説明を受けて、市民の立場から率直に質疑を行っておられました。ご協力いただいた市民のみなさんには、本当にお疲れさまでした。傍聴が昨年よりもかなり少なく、残念でした。

  昨年度に続く2回目の事業レビュー。前回は議論が多方向に展開し収拾が大変であった上、レビュー判定結果がどこまで施策見直しに反映されたのか不明朗な面がありました。

今回は、あらかじめ担当課が見直し方針を提示した上での事業レビューとなったため、議論の方向性がある程度明確だったように感じました。

しかし、レビュー判定結果には疑問も・・・。

  レビューのテーマに温暖化防止事業の住宅用太陽光発電パネル補助の見直しがあげられていました。

パネル補助の単価を下げて、蓄電池,HEMS(家庭用エネルギー管理システム)への補助の他、あらたに燃料電池と電気自動車等充給電設備に補助対象を広げる方向には、首をかしげざるをえませんでした。

猫の避妊、去勢手術への補助のレビュー結果は「廃止」でした。しかし野良猫の発生を減らし、地域猫の避妊を推進するためには、今後も補助は必要ではないかと感じました。

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